時計 宝飾 眼鏡部会


部会長所信

繋がりを紡ぎ、未来を拓く

岡山ブロック 姫路JC所属
第59代部会長 田中 秀明

田中秀明

2025年度、時計宝飾眼鏡部会は創立59年目という大きな節目を迎えます。日本青年会議所において4番目に発足した伝統ある部会として、時計、宝飾、眼鏡という多様な分野に携わるメンバーが集い、互いに学び合い、高め合う場として発展してまいりました。この長い歴史と培われてきた精神に深く感謝し、これを未来へとつなげる責任を強く感じております。


しかしながら、近年では現役メンバーが減少している傾向があります。この課題を克服し、より活気ある部会を取り戻すためには、メンバー一人ひとりが「参加してよかった」「有意義だった」と感じられる場を提供し、「また参加したい」と思っていただける魅力的な部会運営を目指します。全国各地に思いを同じうした先輩諸兄姉と同じ時、場所に集い、現役会員シニア会員が分け隔てなく語り合える機会に一層交流を深めていただき、脈々と受け継がれてきた時計宝飾眼鏡部会ならではの良さを是非感じていただければと思います。


2025年度は「繋がりを紡ぎ、未来を拓く」をテーマに掲げ、以下の3点を重点的に推進します。


魅力的な活動の展開: 参加者が心から楽しめ、有意義な時間となるような活動を企画・運営します。業界の最新動向を学ぶセミナー、異業種との交流会など、多様なニーズに応えるプログラムを提供し、部会活動への参加意欲を高めます。


会員拡大に向けた積極的な取り組み: 部会の魅力を広く発信し、新たな仲間を積極的に迎え入れます。SNS等を通じた情報発信、未会員様にもオブザーブとして参加し会を知っていただく機会の提供、既存会員からの紹介促進など、様々なアプローチで会員増を図ります。「魅力あるモノが人をつなぐ」という当業界ならではの魅力を伝え、共感の輪を広げます。


会員間の連携強化: 既存会員同士の交流を深め、強固なネットワークを構築します。懇親会や交流イベントの開催、情報共有のためのプラットフォーム構築などを通じて、会員間の連携を強化し、部会全体の交流の輪を広げます。


最後に、部会に参加いただいた方たちに「楽しかった!」と感じていただくことこそ、部会への参画意義を高め、更なる活力を生み出す原動力になると考えます。会員一人ひとりが主役となり、繋がりを紡ぎ、部会の未来を拓いていく。そんな一年を目指します。気軽に会え、気軽に連絡を取り合うことができる部会作りに取り組んで参りますので、皆様のご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

一年間何卒よろしくお願い致します。

令和7年1月1日

事業計画

  • 1月総会・賀詞交歓会
  • 4月甲府例会(未定)
  • 5月一般公開例会
  • 7月会員拡大(未定)
  • 11月総会・卒業例会の開催

部会長所信

Change My Mind

パートナーシップで新たな価値を創造

埼玉ブロック川越JC所属
第58代部会長 岡安 秀樹

岡安秀樹

時計、宝石、眼鏡の産業は、豊かな歴史と深い文化的影響を持つ産業であり、世界中で多くの人々に影響を与えています。
時計や眼鏡は、単に時間を知り、視力を補正するであるという枠を超えて、ライフスタイルやファッションの一環としての役割も果たしています。人々はアクセサリーを身に着け、自分のスタイルや個性を表現しています。


技術の進歩により、時計や眼鏡も進化しています。時計にはスマートウォッチなどのデジタル技術が取り入れられ、軽量な素材の使用や高度な視力補正技術、スマート眼鏡など、テクノロジーを統合した製品の普及で、従来の概念を拡張することが予想されます。
日本は高齢化社会であり、需要の変化や若い世代の消費傾向の理解が課題となっており、また、海外からの競合が激化し、国内の企業はグローバルな市場での競争に対応できることが求められてきました。これらの課題に継続的に対処するためには、変わりゆく市場動向への適応や革新的技術の導入、そして、顧客とのコミュニケーション機械の創出が必要不可欠であると考えます。デジタルプラットフォーム(IT技術やデータ等を用いてシステムやサービスを提供し、そのサービスを享受する場)の活用による市場の拡大も期待されています。従来、身近な買い物は、店舗で消費者が販売者から商品を購入するという形態を取られてきました。しかし近年、消費者は製品をオンラインで比較して購入することが一般的になっており、多くの企業はオンライン上でのブランド構築や販売戦略に注力しています。


業界は様々な変化に対し、持続可能性をもつパートナーシップの活用を通じて、革新していくことで新たな価値を創造する必要があります。「温故知新」守るべきものは守り続け、「戦略的革新」変えるべきものは変えていく、そうすることで、顧客にどのような体験を与えられるのかを問い、自らの価値をデザインし、SNSの普及を積極的に活用していくことで、販売機会の拡大を図ります。自分の利益のみならず、自然環境や社会、健康への配慮も大切にします。


自分が変われば世界が変わる。という意を込めて、Change My Mind をスローガンにさせていていただきました。世界を変えるために自己概念を超えていく。日本青年会議所 時計・宝飾・眼鏡部会に携わる全ての方に感謝と敬意を持って、部会長挨拶を結ばせていただきます。


令和6年1月1日

基本方針

パートナーシップで新たな価値を創造するべく事業の実施

会員拡大運動の実施

事業計画

  • 1月総会・賀詞交歓会
  • 4月会員親睦交流会の開催
  • 5月会員親睦交流会の開催
  • 7月会員拡大
  • 10月総会・卒業例会の開催